上り線
下り線
スタンプの絵柄
【上】粟ヶ岳
【下】横須賀凧
コメント
上り線のスタンプに描かれている「粟ヶ岳」は、静岡県掛川市と島田市の境にある標高532mの山です。
山頂には延喜式内社の阿波々神社が鎮座しています。
山頂付近には、お茶処らしく「茶」の字に植林された桧があります。
スタンプのイラストの石仏は調べてもよくわかりませんでした。
倉真温泉近くの百観音とは雰囲気が少し違いますし、粟ヶ岳の登山道付近の石仏でしょうか。
下り線のスタンプに描かれている「横須賀凧」は、パーキングエリアのある掛川市の伝統的な凧で、独特のデザインと色彩を特徴としています。
スタンプのイラストにあるのは「巴」と呼ばれるデザインで、三段に重なったような意趣となっています。
上段が初代の横須賀城主であった大須賀康高公が率いた徳川勢の「三つ巴」、中段には武田勢の菱紋に、遠州灘の荒波と風紋、下段に徳川家康の軍扇を配置することで、戦国時代に徳川軍が武田軍を挟み撃ちにしている様子を表していると云われています。
戦国時代に通信手段として始まったといわれている横須賀凧ですが、江戸期からは町民の間で祝い凧として揚げられるようになったそうです。
また、「巴凧」はディズニーランドのイッツアスモールワールドの日本ゾーンにも飾られています。
所属路線
新東名高速道路
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